とても悲しい報告をしなければなりません。 エイゴットが始まって以来、ずっとリーダーシップをとってくださった、Ms.Cことロビーナ先生が2021年2月1日早朝に逝去されました。 私たちはMs.Cから沢山の事を学びました。Ms.Cという名前は、CORLBURNEの発音が最初は子ども達にとって難しいからと、自ら考えてくれた名前です。以来みんなが「ミッシー」とニックネームのように呼ぶようになりました。 エイゴットは、Ms.CとMs.Masami、Ms.Yuiの三人でスタートしました。Ms.Cはいつもその中心に居ました。それから沢山の先生たちがエイゴットに協力してくれて、その意思は多くの先生たちによって受け継がれています。 もちろん触れ合った子ども達にもです。あの大きな優しい声で全てを包み、自分で考える事の大切さを常に説いていました。 Ms.Cは科学者でもあるため、いつも体験を大切にしていました。自らの経験をもとに沢山の体験を子どもに与えてきました。 Ms.Cが子ども達に与えた「種」はMs.Cとかかわった全ての人たちに植えつけられています。それがどんどん開花していくのですが、きっとそれはスペシャルなもので、あまり日本にないものだから保護者の方達が見逃さないように育てて欲しいと思います。 Ms.CはCOVID-19が広まった2020年1月からエイゴットには出勤できませんでした。子どもたちはとても残念に思っていましたが、同じようにMs.Cもいつもみんなに会いたがっていました。新しい子が入ってきたことも気にしていて、晩年は教室の外から大きな心でエイゴットに尽くしてくれていました。 エイゴットの卒業生が何かに成功した時に必ずルーツをたどると思います。その時に必ず思い出すのはMs.Cの事だと思います。残念ながらその時にMs.Cは居ませんが、コロナ禍において、きっと賢いMs.Cはこう考えたのだと思います。 「なかなかみんなに会えないから、みんなの心の中に行こう」 これからは、いつも私たちの心の中にMs.Cがいます。 もし何かに迷った時、心の中のMs.Cに相談すると良いかもしれません。いつもみんなに接していた時のようにきっとニコッと笑って、いつも通りの返事をくれるでしょう。
ALWAYS IN OUR HEART…
AND
REST IN PEACE.
エイゴット代表 吉田徹弥
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